Sense of Wonder

個人的に読んで見て聞いて触って味わったモノについて書き留めているブログです。

ホワイトアウト

「ホワイトアウト」試写会に行ってきました。織田裕二の邦画じゃないよ。
南極で起きた殺人事件の話です。
ちなみに邦画の方のホワイトアウトは期待したほどじゃなかったけど、真保裕一原作の小説は非常におもしろくておすすめです。
話がそれました。
南極大陸で殺された隕石調査チームの地質学者。それを調査する、基地に勤める米国連邦保安官キャリー・ステッコ。
ミステリーというほどの謎でもないし、どちらかというと極寒の猛吹雪の中で殺人鬼に追いかけ回されるサスペンス映画。いや、ホラーに近いかも。
上映時間は1時間40分くらいで、ダラダラ長くないのはいいんですが、登場人物同士の人間関係や、南極基地同士の位置関係、基地の間取り、棟のつながりなどさりげなく説明してもらえるとわかりやすかったのになと、思いました。カットされちゃったのでしょうかね。

デートには向きません。グロテスクな死体が出てきたりするので、そういうのが苦手な人もやめたほうがいいかも。ペンギンさんとかかわいい動物も出てきません。国家間にまたがるの巨大な陰謀とかもありそうでいて、全くありません。サスペンス、ミステリー、ホラー全部中途半端。

氷点下50度、寒くてふるえる映画が好きな人向けです。そんな人いるのかって?・・・私はけっこう好きです。真冬の吹雪いている夜に観たい映画でした。

50点。

ついでだから私のような、氷の世界好きにおすすめの本も紹介しておこう。

白銀の聖域 (創元推理文庫)
マイケル ムアコック
東京創元社

マイケル・ムアコック作「白銀の聖域」です。
氷河期により氷におおわれた世界を描く、冒険SFです。目指すは伝説の都市、ニューヨーク!
ヒロイックファンタジーではありません。寒い夜にふとんにくるまって読むのがいいでしょう。

サブウェイ123 激突

久しぶりの試写会です。原題は「The Taking of Pelham 123」
これ、見たかったんだよね。「サブウェイ・パニック」のリメイクだと聞いてたから。

映画「サブウェイ・パニック」は、もう30年くらい前にテレビで見て、そんな大作というわけじゃないけど、当時とても気に入った1本でした。
でも、あらためて考えてみると、細かいあらすじを全然覚えていない。
地下鉄を乗っ取った犯人が身代金を要求して、警察と頭脳戦を繰り広げるっていう本当に大まかなあらすじは、憶えてる。わくわくドキドキしながら、見てたなぁという記憶だけ。細かいことは憶えてないけど、サスペンス部分がとても印象に残った映画だったんだね。
それと、風邪気味なのに地下鉄なんか乗っ取っちゃいけないということだけは、頭の片隅に残っていた。

それはさておき、「サブウェイ123 激突」。お金はあんまりないけど、一生懸命頭をひねっておもしろい映画を作ったよ!というところを目指したんだろうけど、そういう意味ではニューヨーク市内のカーアクションより犯人と地下鉄職員の頭脳戦にもっと力を注いで欲しかった。
アクションとか、力業でぐいぐい観客を引っ張っていく映画ではないので、細かいディテールをきちんと積み重ねて欲しいんだけど、その辺がちょっと物足りない。
それなりにサスペンスも盛り上げてくれるし、悪い映画じゃないんだけど、期待がふくらみすぎてたせいか、もう少しがんばって欲しかったな。

とはいえ、昔の「サブウェイ・パニック」だって、今見たらどう思うのかなぁ。なにしろ30年くらい前の記憶だからねぇ。比べられるほど憶えてないや。レンタルビデオ屋さんで探してみようっと。

60点。

ゴーヤ

ゴーヤ

プランターのゴーヤが実を付けました。ちっちゃい。北海道でも出来るんだね。緑のカーテンにはほど遠かったけれど、天候不順の割りにはまぁまぁ育ったんじゃないかな。植えるのも遅かったしね。来年は、しっかり準備して緑のカーテンにしたいな。
植えたのは、小さい品種だったんだけど、これが限界なのかな?よくわかりません。もう少し様子を見てみよう。


タンチョウ

タンチョウ


今年もお盆休みに避暑もかねて実家の釧路へ。
久しぶりに野生のタンチョウを見ました。地方からきた鳥好きの人には「お、おぉ!」という感じかもしれませんが、元釧路市民にとっては「お」くらい?
それでも野生となると、やっぱり珍しいかも。

スター・トレック

スタートレック2009年劇場映画版 第11作目です。
ところで、これって日本語タイトルが「スター・トレック」なんだけど、シリーズの他作品と区別するのは真ん中の点だけ?
一般的にはいろんなシリーズ全体を指してスタートレックと呼んでいるから、後々「スター・トレック」だけだと特定の映画を指すのか、シリーズのことを言っているのか、こんがらがってめんどくさいことになりそう。

ま、そんなことはとりあえず置いておいて、映画は良かった。とっても。
キャスティングも新たに、カークたちエンタープライズクルーの若かりし頃を描いた娯楽大作。
監督も「クローバーフィールド」のJ・J・エイブラムスだし、どんな新しいイメージを見せてくれるのか、すごく期待してました。

一番心配だったのは、スポック役の俳優さん。「HEROES」の殺人超能力者サイラーをやってた人(ザカリー・クイント)だと聞いて、あの特徴的な顔が映画を観ながらチラチラ頭の片隅をよぎったらどうしようかと思っていたけど、全然そんなことはなかった。すっかりスポックになりきってたので、知らずに観てもサイラーをやってた人とは思わなかったかも。

スタートレックを観たこと無い人にも楽しめるように作ったとのことですが、この展開の早さで、何の説明もなしに進むストーリー。初めて見る人がついていけるのかちょっと心配ですが、往年のスタートレックファンには、とても楽しい時間でした。
士官候補生からいきなりキャプテンかよとか、ツッコミどころも満載ですが、それも含めてあーでもない、こーでもないと話のタネにして楽しむのが正しい見方かと。

以下ネタバレ有り。

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