Sense of Wonder

個人的に読んで見て聞いて触って味わったモノについて書き留めているブログです。

告白

先日、映画「告白」の試写会に行ってきました。全然予備知識無しで、知っていたのは主演が松たか子さんで監督が「下妻物語」や「嫌われ松子の一生」の中島哲也さんということぐらい。
この監督さんの作品は映像も斬新で内容もいつも面白いなとは思ってはいましたが、映像の作り込みが過剰な気がして、ちょっと私の好みではありませんでした。

今回の映画も失礼な話し、それほど期待していたわけでもなかったのです。
だからこそ、無防備なところにがーんと一発食らったような感じでした。今までより押さえ気味の画面もよかったです。

娘を殺された女教師の、少年法で守られた犯人(生徒)に対する復讐譚。
題名通り告白による語りがメインではありますが、映像と音楽の小気味良い疾走感でお話はぐいぐい進んでいきます。細かいところは勢いで押し切られている感じもしないことはありませんが、観ている最中は映画にしっかり引き込まれていました。

内容は恐ろしく、考えさせられるテーマですが、エンターテインメントとしてとても良く出来ています。おすすめ。
★★★★ 星よっつ。


☆☆☆☆ ・・・ 試写会で見ておいて、観る価値無しとは言いづらいなぁ。
★★☆☆☆ ・・・ TVでやるみたいだから、暇つぶしに観てみようか。
★★★☆☆ ・・・ できれば映画館で。レンタルDVDが出たらさっそく借りたい。
★★★★ ・・・ これは映画館で観たい。
★★★★★ ・・・ 映画館で観たい。DVDも買って何度も観たい!

アイアンマン2

試写会に行ってきました。楽しい娯楽作品。1作目よりはちょっと落ちるかもしれませんが、面白かったです。

資産家で大企業を率いて、天才的頭脳の持ち主でナルシストのトニー・スターク。まるで、マンガのような主人公が(おっと、マンガだったっけ)パワードスーツに身を包み大活躍する映画です。とってもわかりやすいね。

いつのまにかF1のドライバーをやっちゃったりとか、秘書からいきなり社長かよとか、パワードスーツを改造してロボット兵にしちゃうのはそもそも仕組みが違うんだから無理だろうとか、適役のミッキー・ロークはあれだけの技術があればいくらでも就職先がありそうだとか、そーゆう余計なことを一切考えないで、頭の中をからっぽにして観るのがベストです。

ユーモアあふれる伊達男が不屈の闘志を秘めている第1作から、ちらちら弱みも見せつつもなんとか乗り切っていこうとする第2作。憎めない性格の主人公が最高。

アイアンマン2は、★★★☆☆(星みっつ)です。


☆☆☆☆ ・・・ 試写会で見ておいて、観る価値無しとは言いづらいなぁ。
★★☆☆☆ ・・・ TVでやるみたいだから、暇つぶしに観てみようか。
★★★☆☆ ・・・ できれば映画館で。レンタルDVDが出たらさっそく借りたい。
★★★★ ・・・ お金払っても、映画館で観なきゃ損。
★★★★★ ・・・ 映画館で観たい。DVDも買って何度も観たい!

今日も当たった

観戦チケット
お菓子セット

一体どうしちゃたんだろう?

昨日のケンタッキー・フライドチキンに続いて、今日ファイターズ vs ライオンズの観戦チケットが当たった。
と、思ったらすぐ後にまた別の宅配便が。今度はお菓子セット。
とりあえず、ファイターズの試合を見ながらお菓子を食べて、帰りにフライドチキンかな。

もう今年はこの先いいことが何も無いかもしれない。


ケンタッキー・フライドチキンが当たった

40周年記念キャンペーン「40ピースが毎日40名様に当たる!」に当選してオリジナルチキン5ピース引換チケット8枚が届きました。ワォ!
ありがとう、カーネルおじさん。

引換チケット

久しぶりの当選品。
うちの奥さんが数日前から「この日は卒業式だから買う人が多いかも」などとブツブツいいながら検討に検討を重ね「今日にしましょう」と一番お客さんが少なそうな日にケンタッキーへ買いに行ったのが当たりました。
うっかり領収書をもらってしまって、慌ててレシートをもらいにお店に戻った甲斐があったというものです。


タイタンの戦い

札幌シネマフロンティアの試写会に行ってきました。
3D版の試写会です。ギリシャ神話の神々と人間が共存していた時代の神と人間の戦いを描く冒険活劇。

疲れた。途中で何度も眠りそうになった。1981年「タイタンの戦い」のリメイクだそうです(これは見ていない)。お話の展開になんのひねりも無くて、神との戦いというわりに全然スケール感がない。30年も前なら特撮だけでお客を呼べたかもしれないが、いまどきでかい怪物が出てきて暴れまわるだけじゃねぇ・・・

それに3Dと言いながら、アバターのような臨場感が全く感じられなかった。字幕ばかりが飛び出して見えて、映像の方はさっぱり奥行き感も感じられない。
3Dに向いてる映画があると思うんだが、今回の映画は背景がのっぺりしすぎてるんじゃないだろうか。砂漠とか海とか。バックに距離感を感じられるものがないから、3Dが生かされていない。
スパイダーマンみたいにビルが立ち並んでいる間をスパイダーマンがビューンと迫ってきたりするような映画なら距離感が出やすいんじゃないかな。

で、実はこの映画、3Dでは撮影されてないそうじゃないですか。2Dで撮影してあとから3D加工をしたそうです。そのせいなのかな。アバターの3D体験とは雲泥の差です。

そもそも3D云々の前にお話自体が面白くなくちゃ。まずはそこからはじめて欲しいな。

タイタンの戦いは、☆☆☆☆(星ひとつ)です。


☆☆☆☆ ・・・ 試写会で見ておいて、観る価値無しとは言いづらいなぁ。
★★☆☆☆ ・・・ TVでやるみたいだから、暇つぶしに観てみようか。
★★★☆☆ ・・・ レンタルDVDが出たら、おうちで観ようっと。
★★★★ ・・・ お金払って、映画館で観るべし。
★★★★★ ・・・ 映画館で観たい。DVDも買って何度も観たい!