試写会に行ってきました。ソニー・ピクチャーズ配給のFacebook創設期を描いた映画です。
優秀だけど性格の悪い嫌な奴がふられた女の子を見返すためにクールなサイトを作ってやったぜ!周りの人間関係はウザイけどそんなの関係ねぇや。とばかりに突き進む映画です(簡単に言うとこうなっちゃう)
冒頭の主人公マーク・ザッカーバーグが女性にふられるシーンの超早口お喋り!から始まって、まるでそのお喋りまでがリズムに乗っているかのように小気味よいテンポでお話しは進み、Facebookを作り始めた時代と訴訟を起こされてかつての友人たちと対決している場面が交互に描かれていきます。
どこよりも早く始めたほうが勝者となるインターネット世界のようにスピード感ある展開で見ている者を飽きさせません。新しいものを創りだしていくエネルギーと時代の雰囲気をそのまま映像のテンポで表現したような映画です。
おすすめ。
エンドロールの最後に「この映画は事実を基に随所に創作を加えています」みたいな注意書きが出てくるんだけど、この創作っていう部分はザッカーバーグがソニーのVAIOを使っていた場面だと思うな。きっと。
★★★★☆ 星よっつ
それはそうと、映画の中身とは関係ない話だけどFacebookのあの「かゆい所に手がとどかない」感、何とかならないのかな。もうちょっと使いやすくならないものでしょうかね。