Sense of Wonder

個人的に読んで見て聞いて触って味わったモノについて書き留めているブログです。

サッカーvs野球

深夜というか明け方というか、もうすぐワールドカップ本番というこの日、ドイツを相手に親善試合が行われた。
本番までとっておけよ、と言いたくなるぐらい、いい試合だった。
ただし、背の高いドイツにやっぱり高さで点を取られたのは、初戦オーストラリア相手の高さ対策考えてなかったのか?って感じ。
それはともかく、見応えのある試合だった。高原のゴールには、絶叫!
ワールドカップが楽しみだ。がんばれ日本。
というわけで、興奮冷めやらぬまま、一日が始まったのでした。
そして、夕方。今晩は、ファイターズvsジャイアンツ戦。
観戦チケットが当たって、ドームへと出かけたのでした。
でもやっぱり、眠い。だめ…
うつらうつらしてたら、サッカーちんぷんかんぷん、プロ野球ファンのP子さん(仮名、妻)が、また睨んでる。
生でプロのスポーツ観戦は、なんであってもおもしろいんだけど、どうにも野球のちんたらしたテンポは肌に合わないのだ。
いちいちピッチャー交代のたびに投球練習で中断されるし、しかも次から次へと何人代えれば気が済むんだ。
おまけに、いつ終わるのか全然わからないし。3時間も4時間も集中力は、続かない。
ま、これも観に行く試合、いつも負けてばっかりだからかもね。
最近、球場で野球ファンの人たちを見ていると、ダラダラ見るのが正解なのかもって思う。
あるいは、試合そっちのけで応援すること自体を楽しむとか。
テレビ局が人気が落ちてきたといいながら、何とか野球を盛り上げようとするのもわかる。
だって、回が変わるごと、ピッチャーが交代するごとにCMを入れられるし。サッカーみたいに一瞬も目が離せないってわけじゃないから、ビール片手にのんびり見られるし。絶対野球の方がビールは、売れてると思う。
それはそれでいいのかも。
ただし、この日の試合は、ひどかった。6回までファイターズが勝ってたけど、7回にばかすか打たれて、あっという間に逆転。ピッチャーも交代しつくして、とても勝てそうな雰囲気じゃない。
さすがのP子さんも、愛想を尽かし、20時半頃試合途中で帰ってきちゃったのでした。
こいつ、やっぱり本物のファンではないな。

ジンギスカン

ジンギスカン

ちまたでは、ジンギスカンが流行っているとかで、結構お店も増えているらしい。
ということで(?)、本場北海道でジンギスカンを食べた。ちなみに札幌在住。
北海道に住んでいるとそれほど外には食べに行かないけど、たまにはいいべかとキリンビール園に出かけた。
関西の家には、たこ焼きのプレートが必ずあるように(本当か?)、北海道では一家にひとつジンギスカン鍋がある。あるはずだ。ちなみに我が家には、無い。うちではホットプレートで焼いているけど、油がたまってしまってやっぱりおいしく焼けないんだよね。
で、はりきって食べに出かけたんだけど、なんか違う。
タレだ。
同じラム肉でも、タレによって全然違う感じ。うちでは、ベル食品のジンギスカンダレを使ってる。
もちろんジンギスカンのお店では、いろいろ工夫してオリジナルのタレを作っていると思うけど、やっぱり小さい頃から食べている味が基準になってしまう。
サッポロビール園のはそれほど違和感がなかったけど、キリンビール園は甘すぎてジンギスカンのイメージじゃなかった。もちろん人それぞれだけど。
東京で食べられているジンギスカンってどんな味なんだろう。
僕は、後からタレを付ける派だけど、最初から味を付けてある肉がいいという人もいるしね。

ちょっと変更

ネコノメソウ

これは、ネコノメソウの写真です。
写真をクリックすると別ウィンドウでflickrを開くようにしました。
試しにアップしてみましたが、どうでしょうか?

捜査協力費

先日の交通事故目撃者として、調書を作成したいので警察署まで来てもらえないかと電話があった。
加害者の運転手さんにも同情してたので、協力することにした。
いろいろと細かいことまで聞かれ、担当者がそれを調書に書き込んでいく。
自転車に乗っていたおばさんは、足の骨折だけですんだらしい。頭の傷はたいしたこと無かったようだ。
事故車両の写真も見せてくれた。バンパーの真ん中近くがペコンとへこんでいる。自転車をこいでいるおばさんの足にここがぶつかったらしい。
当初は、自転車の後ろを車が引っかけたのかと思っていたが、写真を見ると結構まともにぶつかってるみたいだ。
目撃者による一瞬の記憶なんてあんまり当てにならないものだなと、我ながら思った。
調書を書き終えると担当者が
「これが話題の捜査協力費です」
と言って3,000円渡してくれた。
道警の不正経理疑惑のことだね。意外と自虐的。こういうお金を渡すたびにつっこまれるのかもね。
それにしても、こないだの交通違反で15,000円取られて、今回の捜査協力費が3,000円。取るときはいっぱい持って行って、出すときは少額なんだな。という嫌みのひとつも言いたくなるのをぐっとこらえて領収書にサインしたのでした。
まぁ、お金をもらえるなんて思ってもいなかったから、ラッキー!ということにしとこ。

目撃者

午後、仕事で現場に向かう途中、目の前で交通事故に遭遇してしまった。
環状通の豊平区役所近くで、信号待ちの停車中だった。
3車線のいちばん右側で、右折するため並んで待っていたら、右手から道路を渡って自転車のおばさんがすーっと目の前を横切った。
左側の二車線は、車がスムーズに流れているが、少ない。
こんな広い道路で、しかも横断歩道も何もない道の真ん中だ。自転車が来たのも最初は気が付かなかった。交通量も激しいのにこんなとこ渡る方がどうかしている。
でも、おばさんは渡ってきた。車の目の前を通って、そのまま一時停止も確認もせずにまっすぐ走り抜けようとした。
サイドミラーに走ってきた車が見える。あっ、と思ったときには遅かった。クラクションを鳴らす暇もなかった。
ドン。という音がして衝突した車の向こう側におばさんは倒れた。たぶん自転車の後ろの方にぶつかったんじゃないかな。
その時は、そう思った。
通行人が集まってきた。前の車が動き出したので、車線をはずれて路肩に寄せる。
おばさんは道路に投げ出されて頭部から出血しているが、意識はある。動けそうにはない。
とりあえず人は大勢いるし、声をかけてあげる以外に出来ることはなかった。
そのうち救急車と、パトカーが来た。
打ち合わせの時間が迫っていたので、電話で遅れると連絡した。
お巡りさんが来るまで残っていたのは、目撃者があまりいなさそうだったから。
だってこれじゃ、おばさんには悪いけど、轢いた運転手があまりにかわいそうだもの。
ちょっとタイミングが違っていたら、目撃者じゃなくて、加害者だったかも。
とにかく、警察の事故係の人に状況を説明して、名刺を渡し書類に名前を書いた。
一日に二度も警察で名前を書かされるとは思わなかったよ。