Sense of Wonder

個人的に読んで見て聞いて触って味わったモノについて書き留めているブログです。

ウニを飼ってた話

生うにちらし

先日から机の上に「2日間限り、生うにちらし通常2,940円を1,900円」というチラシが載せられている。
「あなたがどうしても食べたいというなら、行ってあげてもいいんだよ」
一言もそんなこと言ってませんから。どうしてこう素直に「食べたいから行きましょう」と言えないのか。
とはいえ1時間ごとに遠回しに言われ続けるのもめんどくさいので、結局食べに出かけたのでした。

小樽にある積丹料理の寿司屋さんです。AM11時オープン、1日限定50個ということなので、お昼前の11時15分頃入りました。並んではいませんでしたが、すでにだいぶお客さんがいます。しかも、みんな「生うにちらし」を頼んでいる。大人気ですね。

何年か前に積丹で食べた生ウニ丼はエゾバフンウニでしたが、今回のはムラサキウニです。
やはり甘みや濃厚な味という点では、バフンウニの方が上ですが、ムラサキウニもとろとろの食感でとても美味しかったです。

そういえばあんまりよく覚えていませんが、実家の母によると私は
「小さい頃、洗面器でウニを飼ってた
そうです。

釧路育ちでよく近くの海岸で遊んでいましたが、昔はバフンウニもたくさん捕れました。
もちろん今そんなことをしたら怒られてしまいますが、その当時は毛ガニとかウニとかヤドカリとか捕まえるのが大好きでした。
母も内陸育ちで、ウニなんてどうやって食べるかもわからなかったらしく、捕まえてきたカニなんかと一緒にウニも飼っていたらしいです。

小学生くらいになると、家で飼うのはもう飽きたのか、いっぱい捕まえては帰りにみんな海に帰してたような気がします。岩の下に腕をつっこんで、奥の方にいるカニを引きずり出すのが楽しかったんですね。深いところまではいけないので小振りのカニでしたが。
ウニもカニも、その頃は高級品なんて感じもしませんでした。
もう30ウン年前のことです。まさか大人になって、こんなにありがたがって食べるようになるとは、思ってもみませんでした。