Sense of Wonder

個人的に読んで見て聞いて触って味わったモノについて書き留めているブログです。

Kitaraのオルガン

「Kitara開館10周年 特別企画 世界オルガン名曲シリーズ 10人のオルガニスト Vol.10」
第8代Kitara専属オルガニスト、イェンス・コルンドルファーさんの演奏を聴いてきました。

開館10周年ということで500円で1時間ほどのオルガン演奏が楽しめます。
Kitaraのパイプオルガンを聴くのは初めてです。リーズナブルなお値段もうれしい。
そもそも生のパイプオルガンを聴いたことさえなかったので、音の迫力に圧倒されました。
荘厳な雰囲気を演出する教会の楽器として発展してきたのもうなずけます。
まるで壁一面の装飾のよう、豪華な巨大楽器です。ホール全体がひとつの楽器のような感じさえします。

いままでオルガンというと、小学校の音楽教室にあったものしか思い浮かばなかったのですが・・・
Wikipediaによると、

西欧の言語では、例えば英:Organ、独:Orgel、仏:Orgue、伊:Organo、西:Órganoとだけ言った場合には、一般にパイプによるオルガンを指す。日本において単に「オルガン」というと「リードオルガン」を示すのとは逆に、これらの国においては、たとえば英:Reed organとあえて呼ばないと、日本においての一般的な「オルガン」のことを意味しないので、注意が必要である。

とあります。そうだよね、普段教会へ行くこともないし、持ち運べる楽器でもないから滅多に目にしないものね。
今回は、聴くことができてよかったです。