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Fax複合機 brother MFC-6490CNを使う

引越しを機に古いFaxを買い換えることにした。
10年ほど前にFaxを買ったときは、しばらくすれば全部 E-mail に切り替わるだろうくらいに考えて、インクリボンの家庭用Faxを購入した。
いまだにFaxが無くならないのは驚きだが、現実はメールが使えないという人からのFaxも含めて諸般の事情で仕事上Faxを受けないわけにはいかない。
そこで、brotherのMFC-6490CNを購入してみた。
A3対応のインクジェットカラー出力。スキャナ、コピー、もちろんFaxも。
これで紙が詰まりまくっていたHPの古いA3プリンターもお払い箱に。
仕事で使う色分けした程度のA3カラー図面の出力には十分、色重視の写真やイラストのカラー出力には不十分。ハガキ印刷などは手動でいろいろやらなきゃならないので面倒くさい。MacではPCファックス受信が使えない。無線LANは便利。
メリット、デメリットいろいろです。
うちにはA3モノクロレーザープリンタとA4インクジェットプリンタ(いずれもエプソン)があるので使用用途に合わせて使い分けている。場所をとるけどね。ちなみにラックに収めて三機種三段積みです。

そこでSOHOデジタル化計画としては、MFC-6490CNの「ファックスをEメールアドレスに自動転送する」という機能をお勧めします。
お勧めはするんだけど、この設定がわかりにくい。どうにかこうにかFaxをE-mailで受信できるようになったので設定方法をメモしておきます。

まずは、Fax複合機本体で設定するのは非常に面倒なので、CD-ROMで付いてきた「RemoteSetup」というソフトで設定することにします。これはパソコン上でFax複合機本体の設定をするソフトです。パスワード「access」を入力すると開きます。
ここではひと通り基本的なものは設定済みという前提で、「ファックスをEメールアドレスに自動転送する」方法を説明します。
はじめに左側の「応用機能」をクリックして右側に設定画面を表示します。

MFVC-6490CN-001

「メモリー受信」を「ファックス転送」に。
「本体でも印刷」はデジタル化という意味では「本体では印刷しない」にするべきですが、最初は本当に転送されるかどうかわからないので、いちおう「本体でも印刷する」にしておきました。
うまくいったら後から「本体では印刷しない」にしておきます。
「Eメールアドレス」の方を選びます。
「ファックス転送#:」部分は転送先のメールアドレスを入れます。私はこの部分で引っかかってしまいました。なんとこの枠に収まりきれない長いメールアドレスは受け付けてくれないようです。
設定画面では二段になって入力できるのですが、転送はできません。一言文字数制限がありますとか、長いアドレスは入力できない様にしておいてくれればいいものを・・・
暗証番号はよくわかりません。一体何の暗証番号なのやら。ここはたぶんいじらなくて大丈夫。

次に左エリアの「ネットワーク」>「メールアドレス」でメールアドレス入力画面を開いたら、メール送信に使っているアドレスを入力。例えば私の場合は、「Yahoo! BB」のメールアドレスから送信して「Gmail」で受信する設定にしているので、ここには「Yahoo! BB」のアドレスを入れます。
先ほどの「応用機能」で入れた「ファックス転送#:」のアドレスは受信側の「Gmail」になります。もちろん送信も受信も同じアドレスの場合は両方共同じでいいです。普通は同じものを使っているんじゃないかな。うちはアドレスを仕事用、プライベート用を分けて受信はGmailで一元管理しているので。

次は「ネットワーク」>「サーバ設定」です。

MFVC−6490CN-002

この辺はメールを使っているプロバイダのホームページなどにメール設定方法などが載っていると思うので、それを参考に各自のメール設定情報を入力。
この画面は私のお仕事用メール「Yahoo! BB」のものです。「アカウント名」「パスワード」は自分のメールアカウントとパスワードを入力。

最後にメールで送られてきたときにわかりやすいように「ネットワーク」>「メール送信設定」で「メールタイトル」だけ変えておきましょう。私は「Fax-Mail」にしてみました。

さてさて、これでMFC-6490CNがFaxを受けると自動で画像ファイルに変換して「Fax-Mail」というタイトルで添付ファイル付きメールとしてYahoo! BBからGmailアドレスへ送信してくれます。
このFax複合機は値段の割にいろいろな機能がついていて非常に優れものなのですが、取り扱い説明書が親切ではないのが残念です。せっかくの機能も使ってもらえなければ宝の持ち腐れですから。

Brother JUSTIO A3インクジェットFAX複合機 MFC-6490CN MFC-6490CN
ブラザー工業 (2008-10-01)
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フィットネスクラブでiPhoneを使う

最近引越しをしまして、歩いて行けるところにフィットネスクラブがあるのでこの春から通っています。個人事業主は身体が資本ですからね。

で、最初は自転車こぎなどしながらディスプレイに表示されるクイズやTVを見ていたのですが、すぐに飽きてしまったので「やっぱりiPodだよな」と考えたわけです。
ここでかねてから私の中で懸案事項であったのが、「イヤホンをどうにかしたい!」ということでした。
私の耳の形が人と違うのか、iPhoneに付いてくるAppleのイヤホンがどうにも耳にはまらないのです。ぽろぽろ落ちてきて、まったく使い物になりません。
コードも常々邪魔臭いと思っていたので、ブルートゥースのイヤホンを買ってみることにしました。

条件としては、カナルタイプでiPod、電話両方使えるもの。音楽はほとんど聞かず、もっぱらポッドキャストなので音質はこだわらない。イヤホンは消耗品だと考えているので、なるべくなら安い物。

それで買ってみたのが、ロジテックのLBT-AVHP02です。ステレオイヤホンでイヤーピースも大、中、小の3種類ついてます。フィットネスクラブで使うには、いかにも電話用マイク付きのヘッドセットみたいじゃなくて、いい感じ。
Amazonで見たら、これがまた評判があまりよくなくてどうしたもんだろうと思いましたが、私のようにiPhone 3GSで「音質なんか全然気にしないよ」タイプの人には、とっても快適です。音が途切れることもないし、人の話し声中心のポッドキャストは非常に聴きやすいです。

設定 > 機内モード → オンフィットネスクラブの中ではiPhoneを電話として使うわけにはいかないので、まずは「設定」で「機内モード」を「オン」にします。そうすると電話機能がオフになりますが、同時にブルートゥースもオフになってしまいます。せっかく買ったイヤホンも使えなくなってしまうのは困ります。

設定 > 一般 > Bluetooth > Bluetooth → オンそこで、「機内モード」「オン」のまま、設定画面のもう少し下の方にある「一般」を開きます。「Bluetooth」という項目があるので「オン」にします。これで機内モードのまま、ブルートゥースだけ使うことが出来るようになります。