2009.08.10.

SyntaxHighlighter Evolved を使ってみる

WordPressに便利機能を追加してくれるのがプラグインです。
ちょっと前から使っているのが、ソースコードを見やすくしてくれて行番号もふってくれる「SyntaxHighlighter Evolved」です。
ウェブ上でソースコードを表示するときって、どうやって書くのが正解なのか正直言ってよくわかりません。preタグの中でさらにcode要素としてソースを書くのが一般的なようなので、このサイトでもそれに習っていました。ただソースコード部分は、そのままだとうまく表示されないので、実体参照変換してから貼り付けるとかいろいろと面倒。
そういうのを非常に楽ちんにしてくれるのが、「SyntaxHighlighter Evolved」なわけです。

こんなふうに表示してくれます。

SyntaxHighlighter Evolved のスクリーンショット

SyntaxHighlighter Evolved のスクリーンショット

ステキだ。記入時に実態参照変換も必要ありません。
使い方も簡単。ソースの内容を例えばcssならば、[ css ] cssソース [ /css ] というふうにソース内容に合わせて囲ってあげるだけ。

で、例によってウェブサイトデザインに合わせて外観イメージを少しいじってみます。こんな感じで

<div id="menu">
	<ul>
		<li>Home</li>
		<li>Themes</li>
		<li>About</li>
	</ul>
</div>

「SyntaxHighlighter Evolved」を組み込むと、pluginsフォルダの中のsyntaxhighlighterの中にさらにsyntaxhighlighterがあってその中にstylesフォルダががあります。中には、cssファイルがいろいろはいっています。
今回は、shThemeDefault.cssを元にして改変します。「SyntaxHighlighter Evolved」でDefault設定を使う場合参照しているのは、shCore.cssとshThemeDefault.cssのふたつなので、shThemeDefault.cssの後ろの方にshCore.cssの変更分も合わせて下記のcssを書き加えました。

/*shThemeDefault.css改変部分*/

.syntaxhighlighter
{
	background-color: #e7e5dc !important; /*行番号部分の色*/
}

/* Highlighed line number */
.syntaxhighlighter .line.highlighted .number
{
	background-color: #ffdc40 !important; /*ハイライトしたときの行番号色*/
	color: black !important; /*ハイライトしたときの行番号文字色*/
}

/* Highlighed line */
.syntaxhighlighter .line.highlighted.alt1 .content,
.syntaxhighlighter .line.highlighted.alt2 .content
{
	background-color: #ffdc40 !important; /*ハイライトしたときのコード行色*/
}

/* Add border to the lines */
.syntaxhighlighter .line .content
{
	border-left: 3px solid #fff !important; /*行番号とコードの境界*/
}

/* Second line */
.syntaxhighlighter .line.alt2 .content
{
	background-color: #f6f6f6 !important; /*偶数行の色*/
	border-right: 3px solid #fff !important; /*偶数行の右端にボーダー追加*/
}

.syntaxhighlighter .line .content .block
{
	background: url(wrapping.png) 0 1.5em no-repeat !important; /*改行アイコン 行間調整*/
}

.syntaxhighlighter .toolbar /*ツールバーのバックカラー消去*/
{
	background-color: transparent !important;
	border: none !important;
}

.syntaxhighlighter /*追加項目*/
{
	width: 90% !important;
	overflow: auto !important;
	margin: 18px auto 36px !important;
	border: 1px dotted #959aa1 !important;
}

.syntaxhighlighter:before /*タイトル部分追加*/
{
	display: block !important;
	content: "Source Code";
	color: #6f6e69 !important;
	background-color: #e7e5dc !important;
	height: 20px !important;
	width: auto !important;
	padding-left: 5px !important;
	border-bottom: 3px solid #fff !important;
}

/*shCore.css改変部分*/

.syntaxhighlighter,
.syntaxhighlighter div,
.syntaxhighlighter code,
.syntaxhighlighter span
{
	line-height: 1.5em !important; /*行間調整*/
}

.syntaxhighlighter
{
	padding: 0px !important; /* 外周のpaddingは無し */
}

.syntaxhighlighter .toolbar
{
	padding: 2px 8px 2px 0 !important; /* ツールバー表示調整 */
}

お気に召したら、使ってみてください。

本当は、WordPressサイト管理画面の「SyntaxHighlighter Evolved」設定にある「Additional CSS Class(es)」という項目で、自分で作ったcssを読み込めるのかなと思ったんですが、使い方がよくわかりませんでした。英語のページもあさってみましたが、なにしろ英語は苦手なもんでチンプンカンプン。誰かこの設定の使い方わかった人がいたら、教えてください。
そんなわけで、ここでは単純にshThemeDefault.cssの後ろに書き足したというわけです。

わからないついでに、もうひとつ。
頭のところで「Source Code」と表示するようにしてありますが、できれば「CSS」とか「HTML」とかソースに合わせて表示したいところです。
前のバージョンでは、class名が”html”などとなっていたので、書き分けられましたが「Evolved」ではclass名が”brush: xml;”などとなっています。これってcssであつかうときは、どうしたらいいんだろう?よくわかりません。
「教えて、えらい人!」

詳しい導入方法、使い方などは、下記サイトをご覧になるとわかりやすいと思います。

2009.05.19.

Picasa スライドショーのサイズを調整してサイドバーに入れる

よくブログでサイドバーにFlickrのブログパーツを表示しているのを見かけますが、Picasaでも似たようなのがないかなと探してみたら、Picasa内に「スライドショーを埋め込む」ボタンを見つけました。

Picasa ウェブアルバムのスライドショーにしたいアルバムを開いて、横にある「このアルバムへのリンク」をクリックすると、「スライドショーを埋め込む」という項目が出るので、クリック。プレビューとともにスライドショー作成の画面が出ます。
何種類かのサイズを選べるんだけど、サイドバーで使えそうなサイズは、「小144ピクセル」と「中288ピクセル」くらい。
ところがこのサイズは、まわりの黒い部分も含めた大きさです。

中288ピクセル「中288ピクセル」

中144ピクセル「小144ピクセル」

最近のブログでは、サイドバーもだんだん幅広タイプが増えているような気もしますが、普通は180〜200ピクセルくらいが多いのではないでしょうか。
288ピクセルは大きすぎるし、144ピクセルだと写真部分が小さすぎて見にくい。
そこで、サイドバーに入れやすいように大きさを調整してみました。
できれば縁の黒いのもやめて、自分で好きな形にしたいし。

まずは、Picasaの「スライドショーを埋め込む」の貼り付け用コードをコピーして、自分のブログのサイドバー部分にペースト。どれでもいいんだけど今回は「中288ピクセル」を選んでいます。
中身を見ると、width=”288″ height=”192″というのがあるのでwidth=”160″ height=”120″に変更。
それからスライドショー部分を適当なidを付けて囲ってやります。
< div id="picasa-slideshow"> スライドショーのコード </div>
こんな感じで。

次は、cssで微調整。

#picasa_slideshow {
width:160px;
height:120px;
margin:15px auto;
border: 1px solid #333333;
}

marginで上下の間隔調整とセンター配置。
細いボーダーも追加してます。

「中288ピクセル」の写真部分のサイズは200×150、「小144ピクセル」は72×54 になっています。
いろいろためしてみた結果、写真だけの表示にしてサイドバーで使えそうなサイズは、

  • 200×150
  • 160×120
  • 144×108
  • 72×54

こんなところです。サイドバーの横幅に合わせて使い分けてください。
あとは、cssで見せ方を工夫してやればOK。

実際に設置してみたのは、こちら「えぞりすノート

2009.03.08.

CSSでドロップダウンメニュー

このブログを作るに当たって、いろいろと試行錯誤をした記録です。すぐ忘れてしまうので、覚書として書き留めています。今回はヘッダーのメニュー編。

CSSのドロップダウンメニューです。テストバージョンのオリジナルWordPress Themeで一部表示がおかしくなっているところがあったので、少し整理してみました。
ヘッダー部分に横並びメニューとしてデザインしていて、メニュー項目にカーソルを合わせると階層式に子メニューが表示される、よく見るタイプです。

まずはメニューなのでリンク項目であることを前提に、リストとしてマークアップします。(DEMOではリンク部分でも別のページに飛ばないようにしています)

<div id="menu-sample">
<ul>
  <li><a href="#">01 S</a>
  <ul>
    <li><a href="#">02 短く</a></li>
    <li><a href="#">02 ても</a></li>
    <li><a href="#">02 幅一定</a></li>
  </ul>
  </li>
  <li><a href="#">01 middle</a>
  <ul>
    <li><a href="#">02 Mサイズ</a></li>
    <li><a href="#">02 真ん中</a>
    <ul>
      <li><a href="#">03 長い文章も折り返さずに表示</a></li>
      <li><a href="#">03 一番長い横幅にそろいます</a>
        <ul>
        <li><a href="#">04 menu-aaaaaaaa</a></li>
        <li><a href="#">04 menu-bbbbbbb</a></li>
        <li><a href="#">04 menu-cccccccc</a>
        <ul>
          <li><a href="#">05 menu-a</a></li>
          <li><a href="#">05 menu-b</a></li>
          <li><a href="#">05 menu-c</a></li>
        </ul>
        </li>
       </ul>
       </li>
      <li><a href="#">03 ただしIEを除く</a></li>
    </ul>
    </li>
    <li><a href="#">02 Mサイズ</a></li>
  </ul>
  </li>
  <li><a href="#">01 For a long sentence</a>
  <ul>
    <li><a href="#">02 基本の</a></li>
    <li><a href="#">02 横幅は</a></li>
    <li><a href="#">02 94pxに</a></li>
    <li><a href="#">02 設定</a>
    <ul>
      <li><a href="#">03 文字数が多くなると</a></li>
      <li><a href="#">03 IE以外は</a></li>
      <li><a href="#">03 最大の横幅に</a></li>
      <li><a href="#">03 合わせて広がります</a></li>
    </ul>
    </li>
  </ul>
  </li>
</ul>
</div>

1段目は横並びのメニュー項目で、2段目以降は入れ子構造にしていきます。

次はCSS。
まずは、ドロップダウンメニューとしての基本形。

#menu-sample ul { /*リスト全体*/
  list-style: none;
  margin: 0;
  padding: 0;
}

#menu-sample li { /*リストの1段目*/
  float: left;
  min-width: 94px;
  white-space: nowrap;
}

#menu-sample ul ul { /*2段目以降*/
  display: none;
  position: absolute;
  z-index: 10;
}

#menu-sample li li { /*2段目以降のリスト項目*/
  clear: left;
  position:relative;
  width: 100%;
}

#menu-sample ul ul ul { /*3段目以降*/
  top: 0;
  left: 100%;
}

#menu-sample ul li:hover > ul {
  display: block;
}

*+html #menu-sample ul ul a { /*IE用*/
width: 72px; /*(94-10-10-1-1)パディングとボーダーの分を引いた値*/
white-space: normal; /*幅に応じて改行*/
}

ul:リストの装飾は不要なので削除。マージン、パディングも0にして、いったんきれいな身体に。

1段目のliをfloat: leftで横並びにします。
できればひとつひとつのメニュー項目の幅をそろえたいと思いますが、文字数によってはピッタリ納まるとは限らないので、あくまでも最小幅とし、文字数が増えても対応できるようにしておきます。それがmin-width: 94px部分。94pxはヘッダーの幅と入れたいメニュー項目数から逆算して適当に決めた数値。
white-space: nowrapは下層のメニュー項目も改行しないようにしています。これを入れておかないと3段目以降で固定幅になって、文字が改行されてしまいます(なぜなのかよくわからない)

ul ulはメニューの2段目以降を指定しています。ここで下層のメニューが見えないようにdisplay: noneで 非表示にします。
positionの使い方がわかりにくいですが、ul ulにposition: absoluteを指定して、2段目以降のulにabsoluteがかかるようにします。2段目のulの親要素である1段目のliにはpositionが指定されていないので、親要素の下に絶対配置されます。
z-index: 10は念のため。サイドバーなどにメニュー項目が重なったとき、下になって隠れてしまう場合もあるので。

2段目以降のリスト項目li liはclear: leftで縦並びに戻します。
position:relativeを入れて2段目以降のリスト項目左上を基準とします。
width: 100%は、リスト項目どれかの文字数が多いときにそれに合わせて同じ幅になるようにしています。

3段目以降を示すul ul ulにもabsoluteがかかっていますが、親要素である2段目以降のliでposition:relativeを指定してあるのでその要素の左上が基点となり、子要素であるulにtop、leftなどで基点からの位置を指定します。
ここではtop: 0でliと下段のulのラインを揃えて、left: 100%で親要素のul幅分右へずらしています。
4段目、5段目と階層が増えても、親要素、子要素の関係は変わらないので同じように表示されます。

あとは、li:hover > ul で子要素がある項目にカーソルが重なったときに直下のulをdisplay: blockで表示するようにします。

例によって、IE用の対策。

まずIEではli liでwidth: 100%を指定してもなぜか最大幅のメニュー項目に合わせて同じ幅に広がってくれないので、*+htmlハックでIE用にメニューの幅を固定して改行するように指定してます。
他のブラウザと見た目が少し変わりますが読めるから大丈夫、というレベルで対応。

そもそもIE6は疑似クラスの :hover や min-width が効かないので、「Google Code」の「IE7.js」を使わせてもらいます。

htmlのhead部分に

<!--[if lt IE 7]>
<script src="http://ie7-js.googlecode.com/svn/version/2.0(beta3)/IE7.js" type="text/javascript"></script>
<![endif]-->

を書き込むだけです。

IE6は、しょうがないから最低限の対応だけしておくか、というスタンスなのでご勘弁を。
これに関しては、「なるべくならIE用のHackは使いたくない」と「「IE7.js」で IE6 でも透過 PNG、疑似クラス :hover に対応」を見てください。
上記の*+htmlハック部分も「IEの条件付きコメント」を使って別ファイルにしたほうがスッキリします。

あとは、メニューっぽく装飾を施します。

#menu-sample li {
  margin-left: 3px;
}

#menu-sample a { /*1段目以降のメニュー文字*/
  font-size: 13px;
  line-height:15px;
  color: #dadada;
  text-decoration: none;
  text-align: center; /*1段目は文字を中央合わせに*/
  padding: 5px 10px;
  background-color: #242424;
  display: block;
}

#menu-sample a:hover {
  color: #f90;
  background-color: #111;
}

#menu-sample ul ul {
  padding-top: 2px;/*2段目を少し下げた*/
}

#menu-sample ul ul ul { /*3段目以降*/
  padding-top: 0; /*2段目のパディング2pxを元に戻す*/
}

#menu-sample li li {
  margin-left: 0; /*liのmargin-left: 3pxを元に戻す*/
}

#menu-sample ul ul a { /*2段目以降のメニュー文字*/
  font-size: 11px;
  line-height: 1.3;
  text-align: left; /*2段目以降は左寄せにもどす*/
  border-top: solid 1px #555555;
  border-right: solid 1px #070707;
  border-bottom: solid 1px #070707;
  border-left: solid 1px #555555;
  background-color: #343434;
}

文字色やバックグラウンドの色は、メニュー内のa要素で指定。display: block;でブロック要素にしてサイズを固定します。
a:hoverでカーソルが乗った位置がわかるように文字色とバックグラウンド色が変わるようにします。
2段目以降は文字サイズを少し小さくしてみました。
その他諸々の指定は、個人個人の好みの問題です。

ただ、やっぱりIEが絡んでくるとなかなかうまく表示されない場合もあって、たとえば2段目と3段目で少し隙間を空けようかとか、逆にちょっと重ねてみようかと思うと、細かいところでいろいろ苦労をすることになります。Operaも少し挙動が変になったりします。

とりあえずこのサンプルでは、その辺も考えた上での基本形ということで IE6,7,8、Opera、Firefox、Safari それぞれのブラウザであまり苦労をしないで動くような最低限のデザインにしてあります。

あとは応用ですので、バックの色やボーダー、イメージ画像を使ったりしていろいろバリエーションを楽しめると思います。

参考サイト