Left-arrow.gif 2007年10月14日 メイン 2007年10月18日 Right-arrow.gif

2007年10月17日

大腸検査

四十代ともなるといろいろとガタも出てきて、メンテナンスも必要になってくるものです。ましてや、ひとりで仕事をしているとなると、身体が資本。おいそれと倒れるわけにもいかないので、渋々ながら行ってきました。大腸の内視鏡検査です。

前日は、21時までに食事を済ませてくださいとのこと。
翌朝の6時半から病院へ行って、美味しくない液体の下剤と2リットルくらいの少し塩味の液体を1時間ほどかけて飲みました。それから腸の中の泡消しだという白いシロップも。下剤なんてほとんど飲んだことがありませんでしたが、腸の中のものがみごとに液体となって出ていきました。何度かトイレに通い、4度目には出たものを見せてくださいとのこと。それは恥ずかしいなと思いましたが、その頃には、すっかり出尽くした感じでほとんど黄色い液体だけでした。

病院の服に着替えて検査室へ。
検査台の上に横向きに寝て、腸の動きを押さえる注射をしてから大腸カメラをぬぬっと挿入。目の前に鏡があって、先生が見ているディスプレイがこちらからも見えるようになっている。胃カメラの時もそうだったけどきれいに見えるものですね。カメラ自体はたいした痛くもないけれど、腸をふくらませるために空気を一緒に注入してるのが、苦しくて、苦しくて。
結局、憩室(凹型になっている部分)が何箇所か、小さなポリープが1箇所。ポリープは切除して検査に回されました。検査結果がでるのに1週間ほどかかるとのこと。
検査後もおなかが張った状態で、空気を出し切るまでとっても苦しかったです。

最後に出血を抑える薬が出されました。そういえば、ポリープを切除したときに血がにじんでました。1日3回、7日分。その後点滴も少し受けました。
ショックだったのは、薬を飲んでる期間は、アルコールはダメですといわれたこと。1週間も・・・
午前中には、家に戻って普通に食事したりしてましたが、一日中下剤の効果が続いていました。

大腸検査は、2、3年ごとに受ければいいそうです。家族のある方は安心するためにも受けた方がいいです。苦しいといってもその場だけで、今思うとたいしたことありません。
1週間もお酒はダメよといわれたことの方が、辛かったかも。